昔から雑誌等でベアリング圧入は”ボックスで代用”っとありますが・・・
私も若かりし頃、よく使ったものです。
しかしボックスのエッジは面取りされておりますし
外径はピッタリではない=コツが必要?な訳です。
上手く入れられないのは腕だと思っておりましたが・・・違います。たぶん。きっと。
そもそも使うべきでは無いのです(´ρ`)
コツだらけ作業の流れに問題が?
これがコツ。あれがコツ。
コツだらけではありませんか?作業が。
調子が悪い時はミスってしまう可能性もありませんかね。
急がば回れ。偉い人は言いました( *´艸`)
一回旋盤で作ってしまえば同じサイズのベアリングはもう怖くありません。
ちなみに扱っている車種が限られていればなおさらです。
もう2回目以降は音速で確実でスムーズに作業が進むでしょう。
そしてコツとはおさらばです。多分、初めてのベアリング圧入でもうまく行くはずです。
その横着が確実にミスを招く( *´艸`)
1回や2回は多分うまくいくでしょう。
しかし100回200回と回数を増やしていくごとに痛みを覚えていくはずです。
これを歳を取ると言う事なのかもしれませんが常に注意が必要です。
ベアリングの交換はそんなに甘くない。
抜くもの大変ですが入れるのも大変です。
叩けば入る!と言われればそうですが
”もっと優しく・母材にダメージを極力与えない!”様に行いたい作業です。
ベアリングが新品になっていて、問題無く機能していれば良いと言うのであれば良いかもしれませんが実際そうではないはず。
ベアリングの抜き差しの状態なんてお客さんが知るすべはないですからね・・・
まぁ怖いちゅー話です。ご注意を。