ワイヤークラッチはレイアウトに限界がある。
ワイヤークラッチ好きですが長さや金具角度がうまくフィットしないと操作性劣。
油圧ほどの融通は利きません。
好きだけどあまり勧めない理由の一つです。
昔はバリオス250のクラッチワイヤーを加工していた。
GSF1200をワイヤークラッチにしていた頃は今ほどネットの利便性も高くなかったので良いモノを見つけれませんでした。
使えるものと言えば身近にあって確認できるものなど。
そんな中,バリオス250のモノを加工して使っておりました。
またこれがちょっと手間でして・・・あまりお勧めできなかった理由のひとつ。
イナズマ400だとホルダー側の金具がストレートなので操作性は劣でした。
現状でもメーターにほぼ擦っている。
ストレートのレイアウトは不可ですし90度程度では本当にギリギリです。
レバー側であまりワイヤーの遊びを調整したくない状況。
もっとワイドなハンドルであれば良いでしょうが今度はワイヤー長が足りなくなります。
ハンドルやメーター周辺のレイアウトによってワイヤー選択したいのですが流用では選択肢が狭いのです。
操作系は色々と融通利かないとダメ。
アフターパーツを装着して残念な事が起きる時。
色々と規制が発生する時です。
・ハンドルを切ると接触するからレバー下げる上げる
・同じくの状況でハンドルストッパー装着したらハンドルロック効かない(車検不可)
・ハンドル切れ角が激減してUターンとか事実上不可能
などオーナーしか知りえない事実が沢山あります。
カスタムしていくとノーマルより向上する部分もあり我慢する部分の出てきます。
実際はひとつひとつ煮詰めて行かないと完結しません。
メーカーはその為、専用部品だったり構造的に発想していけるので有利ですよね。
画像からでは伝わらない辛さもあります。
結局?どうなの?ワイヤークラッチ
自己責任で自分でやるのであればOK
使いやすい~と言う方は多いのではないでしょうか。
しかしワイヤー保守や部品ストックやレイアウトを考えて常に良い状態を保ちたい、両手離しでいたいのであれば油圧が良いと思います。
お客さんのやりませんので自分で部品を集めてどうぞ~です♪
参考までに使った部品を紹介
- クラッチワイヤー 58200-08F01
- 軽量GSX750J 速度センサーボス無し 油冷グレー色 スプロケットカバー
11361-19C03 現在コッチ(廃盤) - GSX750J後期 速度センサーボス付き(少し外にハリ出る) シルバー
11361-19E00 未来コッチ?(入手可能) - クラッチレリーズ 23200-31300
- リターンスプリング 09443-07038
- レリーズゴムキャップ 09250-30003
ボルトは長さ異なるので準備が必要です。