キャリパー単体にして触らないと意外と「わかり辛いピストンの作動感」。
ピストン作動が「渋いから入念に揉みだし」。かなり時間を要します。
その場は「良くなります」が少し距離を重ねると「同じ状況に」。。。。
「シール類(ゴム)の劣化とシール溝のカス堆積」が主な原因ですから
キャリパーピストンは「正常な状態であれば大した力も必要なく」戻す事ができます。
もちろん
真っ直ぐ「傾げない」様に戻す事が前提です。
工具がないと戻らない・・・それは既にシール類とカスの堆積が主な原因でしょう。
「洗って揉みだしは必要ないのか?」
これは「ブレーキキャリパーが健康な時に役立つ作業」なのです。
「状態が悪いものを治す」作業ではないので間違えなく・・・
しかし「少しは改善」しますので状況に応じて?が一番難しいですね。
OHが「最も効果的で綺麗」になります
「硬化・変形したシールがリフレッシュ」されます。
キャリパー単体になっているので「奥の奥まで綺麗に」する事ができます。
1キャリパー1時間揉む?とか・・・・
「時間が必要な上に効果・持続が薄い」です。
同じ時間を「OHに要した方が絶対効果的」。
最後にもう一度
「シール類(ゴム)の劣化と
シール溝のカス堆積」が主な原因です
揉んでもゴムがフレッシュにはなりません・・・・
揉んでもカスは取れません。