「俺の?ケミカル」シリーズ第一弾?シーズン1
先日までマキタのブログを毎日書いておりましたが・・・いい加減疲れました。
「所有ネタ」を書くのは苦になりませんが「ネタを作る」となると大変。
あぁ~ブログ書きたくねぇ~( ;∀;)
って感じを半年?5か月位やってたんですかね・・・
まぁまたやりますが。
身の回りのネタで少しでも?役に立つかも?を書きたいと思います。
今回は「緩み止め」「ねじロック」「嵌め合い」
国産4気筒が多いのでねじロック系の使用頻度は低です。
場所によりけりですが「メーカーの意図」を勝手に読み解くと
各部の使用「可否」もわかってくる気がいたします。
「緩みやすい」「外れたら困る」
基本外れたら困るのですが・・・・カウルのねじが一本飛んでも気になりません。
ブレーキキャリパーやステップ・ハンドル回りも同じくですよね。
基本的には「しっかり締め付けられていれば平気」です。
なんでもかんでもねじロックを使用すると除去もねじを外すのも大変。
そこが微妙に難しいんですよね。。。
「ON/OFF」や「前後に動く」箇所は注意
動力伝達周辺は緩みやすい構造。
動いたり・止まったりと言う動作が緩みを誘発させます。
ボルトやナットは固定されているのに
「相手がガタ(公差分)動いてしまう」事があるからでしょう。
「クラッチセンターナット・ドライブスプロケット・リアスプロケット」
要注意です。
ブレーキディスクも同じくですが伝達系ほどではありません。
バイクは基本的にはバックしませんからね。
その場所に「どの様な力が掛かるのか?どの位の頻度で触る場所なのか?」
によって強弱を調整しても良いでしょう。
塗布する位置も重要
緩み止め保険程度であれば「ねじ山の出口側」で十分です。
逆に「外れなくなる」ことがリスキーなのです。
出口側に近ければねじロックを「熱で弱める」ことも可能です。
万が一「ドリル掘削+エキストラクター」を使う場合でも難易度が下がります。
何でもかんでも高強度と非常にリスキーなのです。
緩む原因や物理ロック
緩む原因などをよぉ~く観察して考えてみると意外とシンプルだったりします。
たいてい「ねじる力」や「緩む方向のスライド」や「非フローティング」
などの構造的な問題?だったりします。
部品が外れなければ良いのであれば
「ロックナット」「割りピン/βピン」「ワイヤーリング」
などで対策する方がシンプルで作業性やリスクも少ないと思います。
ロックタイト リップ型 248と268
個体なので「垂れない」のがメリットです。
状況に応じて出番があります。
捩じると出てくる素敵な奴(*´ω`*)
正直この以下でリップクリームサイズで十分です。
基本的にケミカルは「小分け」小ぶりを選びましょう。
液体はスリーボンド1303B一本。
液体式はこれ一本しか使っておりません。
ボルトに対してどの量使うかで効き具合(効果)が違います。
やばいか?やばくないか?ジャッジするだけだと思います。
出番が少ない超大切「嵌め合い」シリーズ
ロックタイト史上「やばい奴」
嵌めあいに使うものです。
一般的には出番はありませんが困る事態の時に使います。
「ベアリング圧入が緩い」
お金を掛ければ機械加工の達人がどうにか施工してくれますが・・・
このホイールにそこまでは・・・・
代替えの中古が見つかるまで・・・・
マグタンが届くまで・・・・
ちょっと考えたい・・・・
って事ありますよね?
そんな時に「出番は科学の力」なのです。
本当にかなりヤバいです・・・
がっちり一体化されてしまいますのでご注意を。
自称 高強度(俺は強い)ロックタイト648
とろ~っとした感じで使いやすい逸品。
困った気持ちも「とろり?」と固めてくれます。
噓?0.25mmまで可能。ロックタイト638
本当に0.25mmまで可能なの?
どっちかに寄らない?とか言ってはダメよ。夢は大きくですから。
0.25mmなんてガタガタ。大ガタガタ。
そんなガタガタに使ってことないのでわかりませんが・・・・
平気なんでしょうね。
プライマー併用の鬼!0.5MM 660も存在
そんな感じで5種類紹介してみました。
ねじロックは必要に応じで適材適所・容量用法を認識して使ってね。
そこが一番難しいから多め?になりがちではありますが・・・
問題が起き辛い様にしてください。
特に「なめやすい頭」などにご注意を
「ボタン頭/+」はかなり危険。
ネジ径より二面幅が小さいボルト
*M10で「レンチ10MM」とかM8で「レンチ8MM」そして材質でチタンSUSとか
数十秒で外せるボルトに1時間・数時間とか困る話なのです・・・・