さて先日試乗した所、「棒のようなハンドリング」でガン萎えしました。
意外と当店に出入りしている人でも地味におります。
「ん?平気よ」っと言われると
「あっ・・・そうですか・・・」
人それぞれでございます。
月・火曜は定休日です。
メンテナンスデーってどうしたんですかね・・・・
う~む?
吊り下げ君(バージョン1)にて作業中。
なるべくヘッドライトとかメーターとか外さずに安全に容易にキープしたい。
エトスのなんとかスタンドで上から吊ってますがちょっと邪魔ですよね。。。
もう少し考えます。。。
お客さんのなら燃料タンクは外す距離
ステム周りの構成が燃料タンクに近い時は基本外します。
トラブルは御免でございます。
数分の作業でリスク軽減できるのあれば間違いなく良いです。
逆を言うと燃料タンクを外さない得るメリットは「数分しか得しない」という事です。
もっと作業が楽になると良いですよね。
カワサキもナットはダブル(*´ω`*)
シャフトねじ径&ピッチはM25 P1.25でした。
参考までに。
アッパー側はRT-2で容易に外せました。
間違いなく揃えておいた方が良い工具。
作業は道具で決まると言っても過言ではありません(;・∀・)
しっシール無し。。。。流石カワサキ
パーツリストでシール存在しないので
シール付きのテーパーローラーが来るのかと思いきや・・・
無しかぁ~男らしいですぅ~
隙間が多いから以前作ったプーラーで抜くよ。
当然ながらうまく行くときと行かない時があります。
今回はスムーズに外すことができました(*´ω`*)
カワサキ特有の構成。
*今回はロアシール存在しません。
基本的に上下のシール効き具合が半端ではありません。
新品を組むと「これ大丈夫かいな?」と思うほど。
センターのオーリングも入ってしっかりシールしたい的な。。。
そんな事をしているのはカワサキだけかと・・・
下手したらもう二度と開けない可能性も視野に入れて清掃。
常に「一期一会」でも良い様に(*´ω`*)
ツルっと入って欲しい場合は潤滑を。
無給油の方がしっかり入る?かもしれませんが
相手(フレーム)を痛める可能性あります。
なるべくスムーズな作業が良いと思います。
圧入は油圧パンチャー(改)で入れてます。
片側の基準で入れて行くので曲がる可能性が極めて低いです。
*油圧なのでゆっくり注意が必要
手で「コンコン・・・コンコン」
コツとかテクとか不要な作業が一番。
1000回やっても同じ味?必要ですよね。
圧入完了しましたら鏡で必ず確認しましょう。
最近、鏡あまり使わないなぁ~っと思ったら
「内視鏡」があるからですね。
安価でSPLな道具が容易に手に入る時代。活用しない手はないです。
*悲しい位に値下がりしてますね・・・( ;∀;)
デュアルカメラで細いと良いですよ。
ロア側のシールはホンダが使えそうなのでこれで行きます。
品番は書きません。
シール内径が若干合わない為、入れ方に「コツ」が必要だからです。
アッパー側はバンディット1200などのモノを使います。
これもそのままでは使えません。
センターの凸が邪魔してアジャストナットがベアリングに底つかない。
ベルサンで落として調整しました。
アジャストナットがベアリングに底ついた状態で
シールがフリーになる必要があります。
要はこの手のシールにすれば
シールフリクションをハンドリングに影響させないのです。
一番良いのはシール無いのが一番です。
外したカワサキ純正のアッパーシール。
ちょっとへにょってますよね。
組んだ時にリップが曲がったのでしょう。
カワサキはシールがガッツリ押し付けられてしまうので調整がやや難しいです。
あとはたっぷりベルハンマーグリスを塗って完了でございます♪
暑い中、空調服のテストも含めて乗ってみましたがとても良かったです。
ん?
空調服が?ステムベアリングが?
両方です(*´ω`*)
今回はこんな感じですよ~