土日祝日は来客が多いよ(*´ω`*)
訪問時間を逆算して・・・・ここまで行けるな?っとサクサク作業しております~
ラウンドオイルクーラー交換したい
オイルクーラー1段目のフィン破損。
ちょっと突っ込まれて押された?引かれた?と言う事で交換希望です。
スーパー大事に使われていたお客様のストック品を譲って頂きました。
良かったですね~
コアガードまで付属してご満悦(*´ω`*)
これでやっと安心できましたね。
この先、同じような方は「運しだい」でございます。
フランジ付きHEX3価ブラック(鉄)ボルトに交換
もともと鉄でしたがフランジ付きが好きなので交換しました。
油冷スタッド化を考えないと・・・です。
クラッチ板と鳥の足を確認します。
別にパルサーカバーは外す必要ありませんが・・・
よりよって
コンロッドの位置が悪い=バスケット外せない=パルサー外してクランキングの流れ
通称鳥の足(じぶんだけそう呼んでます)
シフトシャフトの逆側に存在しシフトドラムをカチャカチャ動かしてミッション作動させる大切な部品
限られたストローク量で確実に作動してくれないと「ん?ミッション入らない?」って事が稀にあります。
しっかり送り切れることが大切です。*あまり問題があることは少ないです。
GSX-Rはバスケットの形状が特殊で板の互換が弱い
あまり心配心配言っても仕方ないので使えるまで使いましょう。
やや段々になって来てますね。
クラッチ板はFCC製(廃盤)
相当?サーキットで使っておりますが安心のコンディション。
全く焼けていないし綺麗なものでしたよ。
クラッチ分解は50mmボックスや特殊工具が必要
これにしか使わない50mmですが無いと困ります。
コイルスプリング式だったらもっと良かったのに・・・っと思ったり。
色々な発想が詰め込まれた時代、ある意味に面白いですよね。
クラッチ周り作業は「つっかえ棒」的なモノを作ると締め付けし易いですよ。
油冷GSX-R1100 クラッチナット締め付けトルク
締め付けトルク150Nm位を狙って固定します。
ナットはカシメ式のモノを使って「カシメ2か所+ネジロック」そしてマジックしておけば完璧。
次回分解した時にマジックが動いていれば緩んだと言う事になります。
そうそう頻繁に外す場所ではないので「カシメ2か所+ネジロック」で完璧でございます。
これはGSF1200の締め付けトルク。ナットと皿ワッシャーの時代。
締め付けトルクもGSXR/GS1200SSなどの約半分くらいになっております。*軸径同じです。
GSF1200は「マニュアル通りではなく後期の1200系の構成で組む」方が安全かと思います。
最後にでっかい50mm締め付けトルクは90-110Nm
という感じでございます。
なんでこんなことを書くのか?
締め付けトルクとかフロントフォークのオイル種類や油面を知りたい時ってあるじゃないですか。
そんな遠い誰かの為に。。。もしくは自分が助かることもありますからね。
本日はオイルクーラー交換とクラッチ周りのチェックをしておきました。
完成までもう少しですな~(*´ω`*)