基本的に「空冷4気筒が好きです」*油冷もほぼ空冷と言う事で
さて長い年月を経てZ1000MK2完成いたしました。
昔みたいにあまり遠くへ行くとリスキーなので近場をフォンフォン!
ノーマルの好調な個体を味わえて感動しました( ;∀;)
ノーマルは安定した存在感を演出
意外とこの幅広いハンドルが気持ち良いんですね。
飛ばさなくてもフォンフォン!フォーってゆったり乗れます。
ポジションとフィーリングのマッチング最高!
ボディーが良い純正VMキャブってむっちゃスムーズ
アクセルも軽くて負圧キャブみたいに乗れます。
その昔、自分のGS1000Sフルノーマルを乗っていた時の印象は最悪
純正VMは「重い・戻らない・開度が広い」疲れるの三拍子。
でも状態が悪かったんですね。
状態の良いものをしっかりOHをすると
「ボォー」って安定したアイドリング奏でスムーズに加速していきます。
2本出しってトルク増します?
実は2本出しって凄く良いフィーリングなのです。
純正で多く採用されるのはその辺りもあるのかもしれませんね。*メーカーは色々超えるべき壁がありますが
ビュー!っとタメの利いたトルク感実に気持ち良いです。
ノーマルマフラーって実は希少なんですよね・・・
ストックしているが流石ですね(*´ω`*)
当時のアスベスト入りブレーキパッドはフィーリング良好
カワサキ純正のアスベスト入りパッドがお好み*むっちゃ高価で取引されてます。
この純正アスベスト入りパッドとこの時代のステンレスディスクとの相性は良い印象
イメージで言うとちょっと鋳鉄ディスクっぽいフィーリング。
鳴きは皆無でシューシューと喰ってます!とブレーキが主張してくれます。
身体に悪いものは美味しい?理論?はリアルかもしれませんね。
細いタイヤとF19インチR18インチは人にやさしい
細いタイヤは軽快なハンドリングでひらひらと走り、車体の重さを忘れさせてくれます。
また細さがタイヤへの面圧を高め体感的に不思議と安心感がマシマシ。
なんかほっそいタイヤの旧車が楽しく乗れる理由ってこの辺りなのかもしれませんね。
ゆったり乗れるワイドハンドルが実に良い
また~り、ゆた~り
フォォオオオオ!って飛ばさなくても気持ち良い。
目を三角にしないで景色を楽しむそんな思いで作られたバイクなのかしら?
スーパーバイクは否定しません。オリジナルはオリジナルの際立つ良さがあるのですね。
このちょっとやれた感が良い
外装はリペイントですが車体・エンジンは当時のまま。
メッキもくすんで良い感じです。*当社比
時代・年齢相応の味わいも良いもの。アンチエイジングし過ぎにも注意したいですよね。
これなら欲しいと思ったZ1000MK2
ちょろっとぼんやり乗っても気持ちよいフィーリング。
未だに旧車人気があるのもしみじみ理解できます。
良くも悪くも自由度が高いんですね。*車体も維持費も・・・・
完成しました(*´ω`*)ひゅー!