残された秘境。KAWASAKI「空冷4発550cc高年式」低価格?でこのパフォーマンス?

さて何度も言いますが音声入力が便利すぎてブログが捗っております。
最近、ブログを書いていると疲れてしまってやる気が落ちていたのは事実です。

先日アップしたこの550cc ネタ意外とヒットしてます(*´ω`*)
味をしめてさらに突っ込みたいと思います。秘境へGO?

息の長いモデル,高い信頼性で実は高年式だよ

ゼファー550は1999年から98年までの生産。B9まで(こちらパーツリストどうぞ)
モデルはZR 550 – B 1からB 9の9種類地味に長く販売されてました。

ゼファー550は様々な国に販売されており地味に仕様違いが存在します。
*私も全て調べ上げたわけではありません。キャブレターの仕様が意外と違います。
極力、ちゃんぽんや素性の知れないものは選択しない方が良いでしょう。

未だに「二桁万円で取引」されている現実。なぜか高騰しない



ゼファー400はかなり高騰し二桁後半、下手すると3桁という現象が起きてます。
ほぼ互換のゼファー550はなぜか高騰しませんね。

皆が大型免許持っているわけではないという意見もあります。
しかしCBX 550 F やZ 550FXに関してはかなり料金額で取引されてます。
400は手の出しづらい価格帯になっているから550を選ぶ
という意味合いではゼファー550同じような気がしますが・・・

もしかすると数年後にはゼファー550もそこそこ高騰してくる可能性は高いですね。

旧車でもないちょうど良い年式。FXネオクラシック化

参照 ドレミコレクション

良いか悪いかオリジナルに近いか近くないかは別として
ドレミコレクションのFX タイプ外装キットがかなり秀逸。

私はすでにタンクとシートテールカウルの3点だけずいぶん前に入手しております。
本物のz 400 FX やZ 550 FXになるとやはり完全なる旧車になるので色々な面で気を使います。
しかし味変でこの外装キットを利用し気軽に楽しめるのであれば選択の一手だと思います。

最終モデルが1997年今から27年ほど経過しておりますが
ギリギリ車検の排ガス規制もないキャブレター車なので存分にカスタムや変更を楽しめる車種だと思います。

参照 ドレミコレクション


この外装キットは基本的にボルトオン設計になっておりユーザーレベルでも変更は可能でしょう。
価格も塗装済みで26万程度なので
オリジナルの外装をサビ取りやリペイントするよりリーズナブルに収まるかもしれませんね。

ゼファー400と550の互換があるからこそこのような部品も色々と選択肢楽しむことも可能です。

売れてる人気のある車種でありさすがカワサキ!販売数が見込めるからこそ製品化されたものだと思います。
正直、スズキでは考えられない製品構成です。


20世紀最後の空冷550cc(多分)

90年代ぐらいになるとバイクの作りも非常に効率化されて非常にシンプルです。
フロントフォークには特に不思議な機能もついてなく、キャブレターも負圧キャブで扱いも良いです。
点火系もフルトランジスタなので点火系を変更する必要もありません。

ブレーキキャリパーやブレーキパッドに関してもかなり幅広い車種で使われているので
消耗品に困ることはないでしょう。

またダイノジェット社のキャブレターインナーキットも入手可能です。
この部品を組み込むことにより中高速の秘めた出力を解放してくれます。
地味にゼファー550を購入した際は装着をおすすめします。
*初めてノーマル状態で高回転を回した時に全く伸びなくてがっかりしたの今でも覚えてます。

空冷4発は非常にシンプル。自分で触ることにより愛着も湧く

点火プラグもマルマルと見えるので自分で交換することも可能。
エアクリーナーやバッテリーやオイル交換なども目で見て理解できる非常にシンプルな構造です。

慣れれば自分でもメンテナンスすることが可能でしょう。

近年のオートバイでは持ち合わせていない非常に良い部分だと思います。
また部品のサイズ感もちょうど良くどんな作業をするにも大き過ぎないのが良いですね。

自分が買ったからゼファー550を推しているわけではないのですが
性能・デザイン・価格帯や所有感も満たしてくれてしかもリセールも高いであろうと思います。

まさに最後の秘境空冷4発550ccではないかと思っております。
中古の購入は出会いです。同一車種はありますが同じ中古車は2台とありません。
参考にしてみてください。よろぴく(*´ω`*)


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