さてさて店の中はエアコンが効いて快適ですがなんとなくやっぱり暑いですよね。
全国のオートバイ関連の社長様そろそろエアコン入れてあげてください。
もしくはスポットクーラーでも喜ばれると思います。
こちらもあまり距離が進んでおりませんのでちょろちょろっと作業して完了する予定でございます。
まずはハンドルにウェットブラストかけるよ
バフがけ+クリアー塗装あるあるの状態ですね。
バフ掛けにクリアー塗装して時間が経過すると意外とすりガラスみたいになってしまう事案多いです。
ピカピカアルミ素地にクリアの塗膜食いつきが良くないのですね。
こちら気になるというのでウェットブラストで磨いていきます。
という感じで仕上がりました。
思った以上に時間かかりました。剥がれる所と剥がれない所の差が大きく手間取る感じでした。
片側ずつ行ったのですがもう一方やる時に閃きました。
当たり前ですが先にそこそこ塗膜を落としてしまった方が早い。
早速先にクリアだけ落としたいと思います。
3M ロロックブリッスルの存在を忘れていた
Instagram の動画で見て気になって買った道具です。
実際に使ってみないと道具ってわからないですよね。
この道具の微妙なところはまず研磨剤が高価、
そして固定方法がねじ込み要は専用のAir ツールを購入する必要があります。
この道具を買った後気がついたのですが
ロロックを通常のリューターなどに固定できる変換アタッチメントがあったようななかったような・・・・
道具を買った後だったのでショックでそれ以上深入りしませんでした。
使ってみた感想ですがアルミ素地を傷めずに塗膜だけきれいに剥がれる印象がありました。
ロロックで剥がした後にそのままウェットブラストをかけても全く問題ありませんでした。
母材をあまり痛めずに塗膜を剥がしたい時に実に有効な道具だと思いました。
割れたスクリーンを純正に戻すよ
ピントがマスタータンクに行ってしまってますね。
左右両方にクラックが入ってしまったので純正に戻して欲しい依頼です。
なかなかいい感じに曇っておりますのでそこそこ磨いておきたいと思います。
スクリーン磨くならセラミックコンパウンドこれは鉄板ですね。
外装の細かい擦り傷も消すことができます。
Amazon などで売られているので一度使ってみると感動すると思いますよ。
研磨後は穴を拡大し新しいウエルナットで固定しておきました。
ブレーキフルードを交換するよ。
フルードは綺麗な状態でした。
とは言うもののマスタータンクのフルードが汚れていたらキャリパー側は相当なものでしょう。
下のオイルが上に上がってくるわけではないのでタンク側はそれなりに綺麗なのです。
ホンダ純正部品でマスタータンクフロートという部品が存在します。
振動である程度ブルブルや泡泡を抑制してくれるだろうという期待パーツです。
ホンダ 43523-MAH–671 マスタータンクフロート大 ブレンボ S 50などに
ホンダ43523-MFL-006 マスタータンクフロート小 ブレンボS 15などに
ちょっと小技的に使える純正部品なので参考にしてみてね。
リアマスターダイヤフラムは変形していたので交換しました。
マスタータンクキャップは腐食が始まっていたのでおかわりウェットブラストしておきました。
ウェットブラストを持っていれば同じ処理で綺麗にできるので作業的にも非常に良いです。
これが塗装やアルマイトでは磨くぐらいしかできません。
状況に応じて処理をチョイスすると綺麗な状態が長く続くと思います。
エンジンオイルはシェルアドバンスウルトラ4Tへ交換しました。
合わせてバッテリーも充電しておきましたよ。
あとは試乗して完了となります。