さてさて世間様が夏休みだと自分もなんか夏休みっぽくなるっす。
いい感じ♪
来店前に途中でエンジンストップ!
どうにかたどり着き、チェックするも微妙に調子が悪い。
電気なのか燃料なのか確認いたします。
バッテリーターミナルが異常に腐食してます?
バッテリーターミナルがかなり腐食してますね。
粉粉な状態でなんとなく希硫酸をかぶったような感じもします。
プロセレクトバッテリーはできればジェル式のものを選ぶと良いと思います。
マル端子を修復しておいてほしい依頼。直しておきました。
微妙にエキパイがぬるく調子が悪い。
点火プラグ真っ黒くろすけな状態です。
キャブレター周辺もじんわりガソリンまみれになっておりましてもう分解するしかありません。
キャブレターOHラッシュ到来?
多分初めて分解するのでは?と思います。
かなり全体的に腐食が激しいですね。真面目にやるとスーパーお金かかるのでそこそこプランで進行します。
バンディット1200ももう20年経過車各部のO リングがスカスカになっていることでしょう。
マキタ インパクトドライバーでも全然緩まず。タガネを駆使してアナログで外しました。
昔、偉い人が言ってました。
取れないボルトが「外せるか外せないかは結局、責任取れるか取れないか」その気持ちだけ。
結局、無難にやんわりやっても外れないものは外れない
大胆に繊細に計画的に行う必要があると思います。
部品はできる限り綺麗にしてあげたい。
綺麗にしたからと言って調子が特段上がるわけではないと思います。
なんとなく綺麗にした方が組む人間もモチベーション高まります。
綺麗にした方がトラブらない印象があります。*ほぼ願掛けですが。。。
フロートバルブオーリングがスカスカで横漏れ
画像の黒いゴムの部品これがスカスカになってました。
本来は右の画像のシルバーの部品が開閉してその通路からのみガソリンが流れるそんな仕組みです。
このゴムの部品がスカスカになるとその部分からガソリンが漏れ出て
じわじわと油面が高まり調子が悪くなっていくのだと思います。
純正のオートバイはほとんどが負圧燃料コックなので
エンジンかかっていれば大きくオーバーフローすることは少ないです。
またエンジン回転を上げてしまえばそこそこごまかして動いてしまうので若干気がつきづらい可能性はありますね。
時は流れ、オーリング類を全て交換して油面を調整後にキャブレターの同調を取って完了です。
またパイロットジェットが非常に小さい番手のバンディットは詰まりやすいので要注意ですね。
じわじわと調子の悪い油冷のバイクはキャブレターばらさないともうダメかもしれませんよ。
キャリパーを洗ってパッドを全部変えるよ。
今回も2年でさほど距離進んでいないので綺麗なものでしたね。
ブレーキフルード交換するよ
ブレーキフルードは綺麗な状態でしたね。
しかしリザーバータンク側まで汚れていると言うとキャリパー側は相当汚いはず。
上側が汚れる前に交換するのがベストだと思いますよ。
あとはちょこちょこっとした部分チェックして完了でございます。
やっぱりキャブがシャキッとするとアイドリングも安定して吹き上がりも非常にスムーズですね。
完成いたしました。
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