草刈り「味比べ」OREGONナイロンコードを３種比較！守備範囲の広さはテクニ280で決まり！

やっと夏休みも終わりまして草刈りシーズン一段落？な感じでしょう。
しかし本番はこれから秋口ぐらいまでが絶好のシーズンなので今のうちにアイテムを揃えてね。

今回は「もう買わないもう買わない」っと言い続け3種類もナイロンコード揃えてしまいました。
実際、バラバラで使っておりしっかりと比較できておりません。
主観にはなりますがこの3種類のナイロンコードを比較していきたいと思います。

この中で1つだけ選択するのであればテクニ280を選ぶと思います。
全体的なパフォーマンスが高く守備範囲が広いように思えました。

私はOREGON派。絶大な信頼を置いております

だいたい1箱50m 近くありますので150m です ね。
どうやって使い切るのかちょっと考え物だと思います。

購入したのはこの3点
①フレキシブルブレード
②テラマックス2.7ミリ
③テクニ280
正直言って素人がちょっと使うぐらいであれば別に何でもいいような気もします。
まあしかしよく刈れて耐久性もあり利便性が良い方が使う側としても楽だと思います。

先に書きますがテクニ280が最も好印象でした。
それでは詳細書いていきたいと思います。

フレキシブルブレード
触った感じは若干、結束バンドに近いような硬さです。
両端が多少ギザギザしていてよく刈ってくれそうな雰囲気をバリバリ出しております。

回転させた時の音がヒュンヒュンしていて明らかに空気抵抗が少なそうな感じです。
実際使ってみるとバスバスっと！切断しているような刈り心地。
しかしその他と比較して驚くほど切断できる刈れるというほどではないです。
後なんとなくです緑のカスも少なく感じます。

コード自体がそこそこ硬いので転がってる石やブロック塀や切り株などに
強く当たるとすぐに短くなってしまいます。

用途としては雑草だけで生い茂られた安全な空間？そんな時に良い感じがしますね。

テラマックス2.7mm

触った感じは腰のない電線のような感じです。若干ふにゃふにゃです。
パチパチと叩き切るような印象を受けます。
回転させた時の音は抵抗のあるビュンビュンという音。

実際草を刈ってみるとバチバチと叩き切っているような音と印象を受けます。
感じ的には緑カスが多いような印象も受けました。
テラマックスは舗装路に生えた雑草を処理するのに最も適してる気がします。
普通に土の上の雑草も処理可能ですがテラマックスの難点。

コード交換が若干手間なのです。
コード自体はふにゃふにゃで柔らかい為、
遠心力でラチェットに食いついてしまい抜けなくなってしまうのです。
ちょっとコツをつかめば簡単に外せるのですが初見だとかなりイラつくと思います。

私的には舗装路専用のナイロンコードの印象です。
コード交換が楽であればこれ一択と言いたいところですが
交換時にコードが若干食いつくのが面倒なのは事実です。

入り口側からもう1本ナイロンコードを入れてあげるとラチェットが開いて簡単に抜くことができます。
上の大きい画像の中指らへんのコードを見ると食い込んだ後が見えます。
こうなってしまって抜きづらくなるのですね。

柔らかさの代償ここにあります。

テクニ280

今回最も好印象だったナイロンコード。
触った感じはそこそこ張りがあって柔らかすぎない印象です。
表面は若干ザラザラしていて表面が熱で溶けづらくなっているそうですよ。

回転させた音はビュンビュンという空気抵抗ありますたたき切りますよという雰囲気が出てます。
これもテラマックスと同じく若干、緑カスが多いようにも感じました。
とは言っても緑カスは基本的には浴びるものなので驚くほど大差はありません。

このコードの良かった点は十分草刈りできます。
そしてコンクリートやブロック塀に当ててもあまり減る印象はありませんでした。
どちらかというと結構もつなという印象です。さすが良いレビューが多い製品。

コードの交換が楽です。
コード自体にそこそこ張りがあるのでラチェットに食い込まないのでしょうね。
普通に押し出して抜き取って交換することが可能です。

この3点の中で1つを選べというのであればテクニ280を選びます。
草刈りするのに十分なパフォーマンス。
耐久性の良さ。コードの交換のしやすさがあげられます。
草刈りはただでさえ汚れるし疲れるのでなるべく変な鬱陶しさは減らしたいそんなものだと思います。

あとオレゴン製品を愛用しているのは種類の豊富さとデザインの良さもあります。
なんとなく置いておいても様になるそんなアイテムを愛用したいですよね。

皆さんが思っているほど草刈りは綺麗にスマートに作業できるものではありません。
基本的に汚れて疲れるので極力スマートに作業できるアイテムを選択すると良いと思います。

あと私は一度もチップソーを使ったことがありません。
マキタ製品にはAFTというキックバック防止機能が搭載されてますが
完全にキックバックを食らわないわけではありません。
チップソーでの怪我は半端ではありません。

できればより気軽に確実に安全に草刈りをできると良いですよね。