劇的改善!スコっと入る?ギアチェンジ。FCCクラッチOHとPOM板増しでホンダ車?になるZEPHYR550

私のゼファー550そもそもが良くなかったので飛躍的?劇的な改善をしました。

何が良くなかったと言いますと
バイクに乗る期間が2週間以上空くと始動後1発の1速はエンスト。
シフト操作が兎に角渋い。
アクセルON/OFFでのリアダンパー遊びが多い。

なるべく回してクラッチを使わずに
パンパンシフトアップしていく分には良いのですが街中では難しい。
要はゆっくりまろやかに乗るほど「ギクシャクと渋さ」が滲み出てくるのです。

まだ数日ですが冷間でのクラッチ張り付きは無くなり、シフトの入りもスムーズ、
リアダンパーのガタも減って実にリニアになりました。
状態が悪かった分「伸びしろがある」
そういう状態も経験しながら楽しんでいけるのがちょっと古いバイクなのかもしれませんね。


10~15年経過しているのであればクラッチもリフレッシュ

滑っている滑っていないだけではなく
クラッチが新しくしっかりと当たりが付けばクラッチの切れが非常に良くなります。

シフトが滑らかに入るようになりニュートラルもスコっと気持ちよく入るようになるでしょう。
左足の親指周辺が痛くなったりブーツの摩耗も抑えられ良いことだらけです。

ふら~っと乗って操作に違和感がないオートバイは実に楽だと思います。

未来永劫、クラッチが販売されてると思わない方がいい

部品に関しては廃盤になってからでは後の祭り。
年々原材料費などの高騰で価格は上がることがあっても下がることは難しいでしょう。

この先交換するかもな?なんて思ってる人は早めにストックしておくと良いでしょう。
手元にある安心でも高く、極論使わなくても売却しやすいと思います。
下手すると買った時よりも高く売れてしまうかもしれないので
ストックしておくメリットは大きいです。

ハブダンパーが緩いバイクは乗りづらさが増しますね。

純正でハブダンパーがガタガタのバイク地味に存在します。
ある意味ダンパーが効いていないそんな感じでもあります。

ハブダンパーのガタが多いとニュートラルから1速に入れたショックも増します。
アクセルオンオフでのリニアに追従しないようなフィーリングで非常に気持ち悪いです。
意外と人間は柔軟に対応してしまうので
そのガタ(遊び)をうまく出ないように乗るようになってしまいます。
しかし知らぬ間に少しずつ疲れる乗り物だなとなんとなくは思っているはずです。
そういう部分を1%ずつでも改善していけば
乗ることだけに集中できる良いマシンに仕上がっていくのではないかと思います。

改善できればラッキー!トライ&エラーしかない

アフターパーツをどんどんつけて嫌になってしまう人って意外と多いと思います。
装着するだけで全てにおいてパフォーマンスが向上して
乗りやすくなるかと言うと別問題です。

得るものもあれば失うものもあるそんなものだと思います。
私なんかは基本的に超めんどくさがり屋なので気軽に乗れるバイクが好きです。

始動性が良くてスムーズに吹け上がりアイドリングが安定、
操作系が軽くスムーズに動き乗ることに負担にならない、
そして
押し引きが極力フリクションがなくスムーズであること。
それ以外ポジションやサスペンションのセットに関してもありますが最低限上の3点は押さえておきたい感じです。
そんなに沢山を求めているわけではありませんが意外と難しいですよね。

あと意外と純正にこだわるのはメンテナンスサイクルが非常に長いからです。
純正のエアクリーナーボックス付きキャブレターであれば
普通に使ってれば3万キロ近くは使えてしまいますし、標高の高いところに走って行っても普通に走ってくれます。
「個体的にこんなものだ」という部分も当然あったりもしますが
「改善されたらいいな?」という部分を書き出しておき
改善されればあなたのバイクが身近なものになると思います。

そんな感じでゼファー550劇的に改善されたのはそもそも悪かったから?的発想?なのかもしれません。
私的には結果が伴って非常に嬉しい限りです。
結局、次から次へと改善したい箇所は出てくるので終わりがないんですけれどもね。
そういうことを考えているのもオートバイの楽しみの一つだと思います。

ということで困る前にクラッチはストックしておかないと死にますよ。
よろぴくボンバー(*´ω`*)


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