GPZ550通信 10/25号。純正サイズだけじゃない?細いタイヤの選び方。ベルテッドバイアスを味見するよ(*´ω`*)

昨今、タイヤサイズほとんど選びようがない状況ですよね。
17インチホイールだったら「フロント3.50-17、リア5.50もしくは6.00-17」
18インチホイールだったら「フロント2.50もしくは2.75-18、リア4.00もしくは4.50-18」

ミドルサイズのバイクになれば多少違った感じになると思いますが
当店に来るようなバイクだとほぼほぼそんな感じです。

逆に純正リム幅が細い古いバイクなんかはすごく面白いですよね。
古いバイクだと「純正設定のタイヤがリム幅を無視」していてしたりすることもありますね。

そんな中、純正の車高も考慮しつつリム幅にフィットしたタイヤを選択したいと思います。

とか言いつつ,そんなに選べないんですよね実は

まずは純正サイズを知ろう!

サービスマニュアルを持っていればサイズがすぐに確認できます。
もし持っていない場合でしたら直接ホイールとタイヤを確認すれば良いです。
*全然関係ないタイヤがついていることもありますが

フロントホイール リム幅2.15*18
タイヤサイズ100/90-18

リアホイール リム幅2.50*18
タイヤサイズ120/80-18

一応純正の指定サイズでのタイヤが組み込まれてますね。
タイヤは ブリヂストン BT 45でした。

国内タイヤメーカーの情報を参考にするといいよ

参考ブリヂストン

上の数字がブリヂストンBT46のタイヤでの純正指定サイズを抜粋したものです。


純正指定タイヤサイズだと「フロントリム幅2.50 リアリム幅2.75」だとタイヤ設計上の標準のリム幅。
多分このリム幅だとタイヤ設計上の良い形状になるのだと思います。

でも「適用リム幅」というものがありまして
「この中だったら大丈夫だよ~」というストライクゾーンもしっかり設けてあるのです。

次に車高が大きく影響してしまう外径を必ずチェックしてね。
地面に設置してるのは下だけなのでこの数字の半分が重要となります。

それではリム幅からまずタイヤサイズを選びます。

参考ブリヂストン
参考ブリヂストン

このような感じでBT 46でフロント使えるだろうサイズ抜粋しました。
フロントリム幅2.15だけで選ぶのであれば90/90-18 外径が620mm

ノーマルが2.15-18リム幅 100/90-18 外径638mm 幅101mm
仮に90/90-18を選ぶと18mmの1/2=9mmフロントが下がってしまいます。
新品の時点からタイヤががっつり減った状態に近くなりますね。

選択肢がありませんので純正と同じ100/90-18をを選ぶことにしました。

参考ブリヂストン
参考ブリヂストン

次にリアサイズを選択していきたいと思います。

ノーマルが2.50-18リム幅 120/80-18 外径650mm 幅121mm

気になったのは110/90-18と4.00-18の2種類。

細いリムに太いタイヤを入れると絶対に使えない端っこ発生しますよね。
適用リム幅であればしっかりエッジまで行くので気分的にも安心です。

なんとなくですが使えない端っこの丸まった部分って滑る印象あって苦手なんです。

今回はトレッド幅の余裕がある4.00-18を選ぶことにしました。
外径も+23mm(10.15mm車高アップ)しますので若干ハンドリングに良い?影響が出そうです。

詰まる所、純正以外を選択するということは若干リスクがあるということです。
もしかしたら劇的に気持ちいい?発見があったらいいな不思議発見?の気持ちです。

タイヤって一度履いたらなくなるまで使わなきゃいけないので
そのリスクは地味に大きいです。

ブリジストン見て、結局ミシュラン大好き!

ミシュラン ロードクラシックというかっちょいいタイヤを選びました。

このタイヤはバイアスの進化系ベルテッドバイアスというちょっと風変わりな組み方をしております。

買ってから気がついたのですがベルテッドバイアスには「B」表記がつきます。
要するにフロントはただのバイアスという事ですね・・・・( ;∀;)

という感じでございます。
純正リム幅でも実はタイヤの選択肢あります。
結果が必ず伴うかどうかわかりませんが消耗品ですので変化を味わっても良いかもしれません。
リム幅に対してタイヤのラウンド形状かなり変化してきます。

サイズを変えることによって
自分の好みのハンドリングに近づく可能性もありますので試してみても良いかもしれません。

そんな感じでタイヤは買いましたが時間がなくて作業できておりません( ;∀;)

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