最近希少な?GSF1200「エスの黒」。車検 キャブOH 油冷メンテ ヨシムラデジテン USB-C取付 タンク錆び取りなどなど

10月も今日で最終日。今年も残すところあと2ヶ月ですね。
年々季節感全くなくなってきているので
「ちょうど良い気温」の時にバイクに乗ってやろうかなと思っております。

さてさて昨日の続きを本日は行っていきましょう(*´ω`*)

ジェネレーター周辺をチェックしていくよ

発電機のカプラーテールカウル左側にありますのでたまにチェックしてあげてね。
溶けてはいませんでしたが水が入ったのかゲジゲジしてます。
お掃除もしくは交換しておきますね。

なかなか良い塩梅でガタガタでした。
エンジンの中に刺さっているので熱でダンパーが硬くなってしまいます。

ジェネレーター周辺がなんかうるさいな?と思ったらチェックしてみても良いでしょう。

アルミの腐食した部分はステンレスワイヤーブラシをドリルにつけて磨いております。
やっていることかなり地味なんですよ。

クランクケース側の取り付け部分でアース落ちますのでオイルストーンをかけておいてね。

シフトシャフトオイルシール交換ついでに・・・・

オイルの漏れはありませんでしたかスプロケットカバー内側がかなり汚れておりました。
長い年月のチェーンオイル堆積の偉大さ日々痛感しております。

クラッチレリーズが若干怪しい匂いしましたのでオーバーホールしておきました。
カップの状態から見るとかなり劣化してますね。

掃除が大変すぎてきれいにした画像を取るの忘れております。

ノックピンが信じられないぐらい固着していたので交換しておきました。
ノックピンって交換するか否か悩みますよね。

貫通式ならフライヤーでぎゅっと潰して裏から叩けば簡単に取れますよ。

エンジンマウントボルト&ダンパーを交換するよ

今回とりあえずボルトを外すのとお掃除にかなり苦戦しております。

30年近いとこれくらい疲れてくるんですね。。。。

エンジンダンパー激しく摩耗しておりました。
多分7万キロで初めて交換する感じですかね。
珍しく外すのにかなり苦労しました。

後期型のエンジンダンパーに交換します。
後期型と言ってもただボルトが貫通か否かの違いだけです。
後期型の方が固定ナットも不要でボルトも短くなり作業効率は非常に高まっております。

エンジンマウント外した時はネジ山清掃トルクチェック

スムーズに入って欲しいのでネジ山は毎回お掃除しております。
しかし今回取り付けた後でボルトが伸びて伸びて伸びて伸びて

もう1回外してヘリサートを入れることにしました。
油冷1200は結構パワープレイで
エンジンスライダー取り付けられたりしているので傷んでいる個体が多いです。
ボルトが伸びるなと思ったらしっかり対策してあげてね。

外したついでに上下ともヘリサートに交換しておきました。
タングレスヘリサートという素敵な工具が世の中には存在しております。

多少高価ですが一度使ってみるとそれは驚き!以前のタング付きヘリサートには戻ることはできません。
ヘリサートの挿入だるいなと思っている方一度味見してみてね。

エンジンマウントボルトはしっかりネジロックされている

良くも悪くもネジロックがしっかり付着して外すのに苦労すると思います。
最低でも1/2サイズのレンチがないと太刀打ちできないでしょう。

またいきなりインパクトなんて使うとナメル可能性高まりますので横着しないでね。

意外とぴったり穴位置合わせるの非常に難しい。

クランクケース側フレーム側の穴公差があるので思ってる以上にエンジンって動きます。
フレームとエンジンと固定ボルトなるべくストレスかからないように
取り付けてあげる方が健全な気がします。

当然ながらジャッキアップしないとエンジンボロンってなるので気をつけてね。
いうわけで思ってる以上に作業が進行せず疲れたので今日はやめます。
ちょっと首都高でも行ってこようかな・・・しみじみ


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