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THE「旧車の洗礼」憧れのZ1Rを快調に乗りたい物語?

皆さんが「広告を見ることによってブログが更新されている」と思ってください。
憧れのバイク Z1R!私も所有してみたい大好きな1台です。

購入してみたは良いものの驚くほど調子が悪く操作系も厳しい状況。
通常で乗るには厳しいのでまずは普通に乗れるようにメンテナンスしていきたいと思います。

まずはメインハーネスを取り外してしまうよ。

最近では見かけない
「レクチファイヤー=整流器」「レギュレーター=電圧制御」が別のタイプですね。
色々なものをどうにかして便利に制御したかった時代でもあります。
現代から見ると全てのものが大きくて「ある意味懐かしさを感じてしまいますね。」

便利でスムーズな方がもちろん良いので電気周りは現代のものうまく使うのが良いと思います。

ハンドルスイッチの配線がすごい件。
Z1Rはハンドルの中に配線を通しているのでなんとなくこうなったのも頷けます。
でも通した後に110系の端子で仕上げた方が楽だった?のではないかなんて思ったりもします。

左右のスイッチはリプロに交換するので除去してしまいました。

シンプルなほどフレームの美しさが際立つ

この時代のバイクはフレーム細いですが造形が美しいですよね。
また空冷エンジンのデザインの素晴らしさに惚れ惚れします。

脅威の前後同じサイズのホイール 2.15-18

タイヤを注文する際に必要なホイールのサイズ。
そして純正のタイヤが何を使われていたかも知っておく必要があります。

フロント3.50-18 リア4.00-18

最近ではこのインチ表記も懐かしく感じます。
このタイヤサイズから幅や外径をなんとなく調べて姿勢を確認しておくと確実でしょう。

サイズはダンロップTT 100 GPのものを参考に確認していきます。

許容リム幅は必ず確認しておいた方が良い項目です。
ここの数値から外れると
「絶対に端まで使えないタイヤ」「明らかにおかしいラウンド形状」になってしまう可能性も高いです。

現代では「タイヤの選択肢がない場合もある」ので
そういう時は致し方ありませんが
「ホイールのリム幅」「タイヤの許容リム幅」は必ずチェックしておいた方が良い項目です。

同じく「外径はかなり大切」でここの差が大きいと
大きく姿勢が変化してしまう可能性ありますので知っておくと良いと思います。


ベルテッドバイアスを採用する「ミシュランのロードクラシック」

私はミシュラン党なので「ミシュランROAD CLASSIC」一択

GPZ 550にもこのタイヤ入っておりますが非常にナチュラルで良いタイヤだと思います。
バイアスタイヤも非常にフレも少なく綺麗に回るミシュランだと
操作性の弊害もなく安心して楽しめるバイクになると思っております。

〇フロントROAD CLASSIC【100/90-18 M/C 56V TL】
*フロントはベルテッドではありません。
〇リアROAD CLASSIC【4.00 B18 M/C 64H TL】
今回はこの組み合わせにしました。

ミシュランのタイヤで悩ましいのが「タイヤの寸法を記載していない」ので
なんとなくブリヂストンやダンロップから参考にして調べていくしかありません。

今回悩んだのがフロント。
リム幅的には100/90-18が良い=タイヤの形状が良いが9mmほど前下がり
外径的には110/90-18が良い=同じ外径656mmで姿勢は良いが前後タイヤが近い幅になる。

こうやってタイヤを悩んでると1時間ぐらいすぐに経過してしまいます。
ここから実際にタイヤが届いて組み付けて実測で確認すると
よりデータも豊かになってきます。

毎回思うのですが
「知ってる方がいいのか?知らない方がいいのか?」どっちが楽しく乗れるんですかね・・・
結局乗ってなんぼのモノですが数値的に分かっていれば
理屈的に修正がしやすいと思います。
そんな感じでちょっとずつ部品注文しております。
引っ越す前に終わるんでしょうか・・・頑張ります。


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