遡ること20世紀末。ノストラダムスの大予言ってありましたね。。。。大魔王的な。
ではなくて
大型車ネイキッドブーム全盛。
CB1000SF BIG1 空冷4発XJR1200 ZEPHYR1100などまさにビックバイク!
ネイキッドツインショックで現代のネイキッドモデルの姿を各メーカーが表現している中。。。。
「モノショック/軽量/ショートホイールベース」+「安価」=GSF1200で追従するスズキ。
そこそこ売れた感はありましたが・・・実際はどうなんでしょうね。
今思うと常に「先読みし過ぎた感」ありますよね。良いバイクなんですけどねぇ~
通称:サザエさん
たぶん、私だけかもしれませんがメーターがサザエさんぽくないですか・・・
ちなみにメーターは他車流用品で「GSX1100G」がベースだったと思います。
なるべくローコストスズキ!の理念が各所に詰め込まれた素晴らしいバイクなのです。。。
似てない?似てる?黒く塗ったらもうサザエさん・・・
悪くない響きです(*´ω`*)
脱線しました、さて油冷メンテしますね・・・
ボルトが外し辛いので極低頭に変更しておきました。
これで次回からスイスイ♪
シフトシャフトのオイルシール交換しておきます。
潤滑してヒートガンで温めると本当!簡単に抜けますよ。
潤滑と温めるのはすごく大切です。
マキタ(Makita) ヒートガン 18V HG181DZKがむっちゃ良いので今年こそコードレス化!ぜひ
特殊工具はあればあるだけ作業効率アップ
「マイナスドライバーをボスに溶接して寸切りと鉄の丸棒」でスライディングハンマー
これでトントントン~♪ポロリ~でございます。
音速で外す・・・美学ここにあります。
セルモーターオーリングを交換するよ。
併せてボディーも綺麗に♪セルモーターは「ボディーアース」
取付面をオイルストーンしてあげると0.001%ほどセルの回り良くなるはず・・・(期待)
ジェネレーターダンパーを交換するよ。
案の定、カチカチに硬化してガタも多めでした。
少しは静かになると思いますよ。
ボディーはステンレスブラシで磨いております。
マキタ インパクトドライバーTD173DZに軸付ホイール型ブラシ ステンレス φ75の相性は最高♪
また同じくですが「コードレス化」作業効率が全然違いますよ。
ジェネレーターカプラーの状態も良いです。ケース側は綺麗にしておきましたよ。
エンジンダンパーの摩耗は過大。ボルトの腐食も立派に育ってました。
多分、お初の交換かもしれませんね。
減っていればいるほど交換後の体感しやすい=スムーズになる筈です。
マフラーって外すの?
いやいや外しません。特に油冷のエキパイは怖くて気軽には作業できません。
「無潤滑取付でSUS304ボルトで長期固定したまま」などは結構怖い。
折れる時なんかはもう殆ど一体化してますので触らぬ神にモニョモニョです。
という訳でウチは随分前からこの様な特殊?工具的な奴で作業しております。
・炙って手曲げしたレンチ+サンイチチューブでカバー
・スタビレーハーフムーンレンチ
これを使ってエキパイ装着のまま外せなかった油冷は今までありませんので多分、高確率で外せます。
んでアクスルシャフトで延長して「鬼強」です。
ボルトを緩めるようにして外してね。
この手前のエンジンマウントは分割式でかなりいい加減に装着されている事多いです。
要は・・・エンジンスライダー付けようと「ボルト外したら入らない」ほどズレる。
後々を考えてしっかり作業しても困らない様に組むと良いと思います。
後、無理やり入れてねじ山ダメになっているものもあります。
ナット固定ではなくヘリサートなどでしっかり修復してあげてね。