「水曜日はZ1000MK2の日」
こうでもしないと全然前に進めません。今日もマイルドにしっとり進行致します(*´ω`*)
燃料通路からお漏らし・・・純正は廃盤だ
そんな中、パトロールしますとPMCからしっかりと部品がデリバリーされておりました。
助かるぅ~
*画像参照 PMC 適合 Z750FX-1,Z1000Mk2,Z1R ’78-’80のみ気を付けてね。
SUSになっておりますのでオーリングを交換すれば今後も対処可能。
非常にありがたい仕上がりになっております。
純正はミクニで良くある「一体型ダブル凸タイプ」
しっかり感は高いですが廃盤になるとキツイですよね。
とは言いうもののもう40数年経過しておりますので当然廃盤ですよね。
VM28SS よぉ~くチェックしつつ進行します
分解できるように作られてますので分解は可能。
はじめて分解するので罠?がないかゆっくりジックリです。
よくあるじゃないですか「球とスプリング」がびよ~ん!って
あとはダメ絶対パワープレーの精神で突き進みます~
シャフトストッパープレートも実に凝った造りで感動(*´ω`*)
分解することもよぉ~く考えられてますね。
フリクションにならないように「オチン付」の回り止めも素敵です。
思ったよりスムーズに分解、だが少し慣れが必要
圧入ピンとかは存在しないので比較的楽な部類ですね。
組む時がちょっと手間と言えば手間と言う印象ありました。
チェックと洗浄と交換完了(*´ω`*)さて漏れがないかチェック
マニュアルによるとZ1000MK2のキャブ油面は合口から2-4mmほど。
無難に4mmを狙っていきたいと思います。
油面工具はカワサキ純正 57001-208 ミクニに最適
非常に素晴らしい造りで「90度」に変換。
油面確認時のホースレイアウトの煩わしさが格段に減りますよ。
M6-P0.75ですのでご注意くださいませ。
実油面と一度ガソリンを通しておけば安心
1気筒ずつチェックするとガソリンが無駄になりません。
フロートをテープで押さえてOFF、これを1~4番まで行うと早いです。
*全気筒にガソリン通すと油面調整はムッチャ手間になります。
じわじわとドレンから滲むぞ??
オーリングが潰しきれないのか3-4だけポタポタ止まりません。
普通に銅パッキンで対処しましたよ。
#4だけじわじわ・・・ビュー(*´ω`*)
じわじわ油面が上がって「ビュー」
たまに止まったり出たりと厄介なんです。
よくある止まらないオーバーフローとは違う奴です。
ゴミもありませんし原因はひとつ「フロートバルブ」
換えてないんかーい!と言う感じではありますが私の見立てでは再利用可だったんです。
フロートバルブを手配して交換しておきますね。
今日も結局、躓いて保留・・・古いとそんなものです(*´ω`*)
続く