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スズキ永遠の「青白」。GSX-R1100L リアメンテ/OHLINSリアショック/車検/ブレーキ・クラッチホース/デコメンテなど

どうもどうも!
年を重ねると新年になっても気分がリフレッシュしない?気がしませんか。。。
なんででしょうね。

さて昨日の続きをバシバシ進行していきたいと思います。

サイドスタンドをつける前に・・・何か匂うぞ

外から塗装されたような感じがしますね。
全体的な劣化バランスがおかしいのでなんとなくチェックしつつ進行しております。

この時代からサイドスタンド着脱式。

ちなみに GS 1000はあの時代でサイドスタンドベース着脱式!
最先端ですよね。

純正はしっかり面で固定してボルトに負担かけない構造になってますね。
サイドスタンドの負担は大きいので
このベースの固定はたまにチェックした方が安全です。
ボルトナットも交換しておきましたよ。

ロックワッシャーのかかりか甘かったので
一応外して確認しました。

カウンターシャフトのネジ山はきれいに清掃してネジロックを塗って固定。
もちろんロックワッシャーは新品。もったいないのでナットは磨いて再利用しましたよ。
ロックワッシャーは2箇所以上かしめておくと安心度が高いです。

クラッチレリーズのカップはにじみ気味

意外とチェックされづらい箇所です。
何と言っても着脱しづらいのもメンテナンスが進まない理由でもあるかもしれません。

内壁はまた使えるレベルでしたので安心しました。

カップは油圧がかかれば開くので実際には大きく漏れることは少ないです。
ただずっと閉じた状態で閉じ込められているので
変形するのは致し方ありません。

あとやはり年月が経過するとカップが膨張してボヨボヨになってしまうので
ある程度のタイミング(*これが難しい)で分解した方が良いと思いますよ。

フロントスプロケット外す時なんかちょうどいいかもしれませんね。

ピストンの状態はあまりよくありませんね。
とりあえず今回はカップ交換だけでお茶を濁しましょう。

先にシフトペダルとブレーキペダルをグリスアップするよ

比較的状態は良かったですね。
たまに外してお掃除&グリスアップでスムーズに作動するようになりますよ。

シフトのシャフトがむちゃくちゃ錆びて汚いので
磨いてからサンイチ収縮チューブでお化粧しておきました。

ブーツが当たっても切れづらいですし、簡単に見た目も良くなります。
こうやってちょっと誤魔化すだけで少しずつ綺麗になっていきますよね。

汚れたボルトの頭はガンコートしておいたよ

ボルトナットが綺麗になるだけでいきなりバイクもシュッとしますよね。
コツコツと細かい所が最終ラウンド近くに効いてきます。
あっちなみにこの辺の年代の GSX Rはアクスルシャフト左挿しが純正。
まあ別にどっちでも良いんですけれども一応オリジナルに合わせております。

アクスルシャフトの振れは問題ありませんでした。

ホースバンドに収縮チューブすると傷もつかない

これすごく昔に見た時「おぉ~」っと思いました。
見た目もなんとなく良いですし部品に傷がつかないのもまた良いですよね。

できるだけ優しく確実にきれいに取り付けれると良いと思います。

ブレーキホースの保護カバーの手持ちが・・・

とりあえずリアブレーキホースだけは作れました。
ブレーキホースに関しては来週材料が揃ってから作りますね。

メンテナンス作業があるのでそちらを先に進めたいと思います。
来週中に完成させたかったのですが甘くないですね。

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