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やっぱり油冷はナナハン?GSX-R750L ステムベアリング交換と油冷1200用フルエキ交換もしくはマフラー修理

やっと晴れましたね。
日差しは強いのに風が冷たく強くバイクシーズンまでもう少しという感じですね。

寒いよりやっぱり暖かいもしくは暑い方が良いです。
暑くなりすぎても困りますが・・・・

今回はステムベアリングオーバーホールとマフラー考えましょうの件でございます。

(噂のカチエックスでバイク無料査定・売却!これが新しい売り方)

おじさん好みの「秘かチューン」が渋い!

やってなさそうでやってある感じがかっこいいですね。
またやっぱりオリジナルのカラーリングって最高ですよね。

懐かしいSPRのフロントフォークがくっついてます・・・・
今考えるとあの時代色々なことを市販車でやっていたんだなあとしみじみ感じました。

フレーム側抜く時も入れる時もしっかり潤滑潤いを

アルミフレームは特にやばいので注意してね。
圧入しろ一生ものだと思ったら大間違い。
斜めに入れてしまうとフレーム側を削ってしまいスカスカになってしまいますよ。

特にアルミフレームは鉄と比べると柔らかいので注意が必要ですね。
DIY で初めて作業するなんて場合はかなり注意が必要です。

この辺の年式は圧入しろが浅いのでまだ簡単ですが高年式になるとかなり深くなってきます。
どれだけまっすぐ綺麗に安全に着脱するかが大事だと思います。

特殊工具こそ大切!まだ売ってる?カワサキ純正57001-153

今回はテーパーローラーベアリングだったので川崎純正の特殊工具を使いました。
タガネで叩くのは最後の手段!

なるべくスムーズに無駄なくベアリングを着脱したいですよね。
私は大抵コロ部分は取り除いてしまって上部のリブに引っ掛けて引っ張ってますよ。

大抵のものは困らず外すことができると思います。
特殊工具ってあればあるだけ安全に作業ができるようになると思っております。

こんな感じでコキコキ締めていけば簡単に外すことができますよ。
一気に締め上げるというよりテンションかけて戻してテンションかけて戻してを繰り返す感じです。
もちろんステム側にはアンコを作ってダメージを与えないようにしてね。

久しぶりにここまでひどいベアリングを見ました。

ここまでダメージが深いバイクも久しぶりですね。
ていうかよく乗ってましたね・・・

ハンドリングが相当健康になって楽しくなるのではないでしょうか。

部品単体レベルで美しく。作業にはレストアの要素を

今回のはフリープラン?なので仕上げは「竹」となります?

こうやって作業するたびにパーツ単位で綺麗になっていけばどんどんマシンが仕上がっていきますよね。
また部品が綺麗だと作業する側も非常に気持ちよく進行できます。

フレーム側のレース圧入は油圧派です。

ちょっと慣れが必要ですが油圧で圧入すると非常に楽です。

純正の特殊工具で上下からナットで閉めるやつありますよね。
あれの油圧版だと思っていただければ良いです。

とは言うもののいきなり油圧でコキコキ入れると危ないので
基準を決めて最初はコンコン途中からコキコキする感じです。

間違いないと思いますが基本的には目視で最終チェックした方が間違いありません。
1に確認2に確認、3.4がなくて5に確認です。

ベアリングはリテーナ付のボールを使うよ

別にテーパーローラーでも大した差はないと思います。
なんでリテーナー付きのボールタイプを愛用するかと言うと
「メンテナンス性が良い」正直これだけですかね。あと若干耐久性が高い気もします。

ベアリングの洗浄とグリスアップが最強に楽じゃないですか??
テーパーローラーだと洗って乾かしてグリスアップまでの手間が多いですよね。

はいはいまた特殊工具でございます。

これも今売っているか分かりませんが非常に便利なアイテムです。
真上からまっすぐ締め付けることができるのは非常に効率的ですよね。
一度この手のソケットレンチを使うとフックレンチにはもう戻れませんね。

そんな感じでフロント終わりましたので後はマフラーです

週末は人がごっそり来るので作業はストップします( ;∀;)

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