何が過去にあってもおかしくない古い個体はよく確認し進行しましょう。
ロア側は多少荒れてますね。緩いから裏波出して固定した?なんてネガティブな想像が膨らみましたが平気でした。
stdシールの組み込み状態を知る必要は常にあります。
シールの効き具合を確認しておかないとステアリング調整時に疑問が残ることが多いからです。
テーパーローラーにはSTDシール逃げ溝が無い為、STDシールは効いていないと思われます。この組み込み状態には疑問?ですがさて置き
ロア側はシャフト外径30φですのでスズキと同じですので現世のシールが使えるのでは?と思いましたが外径が大きいです。
ホンダ辺りなら多分設定ありそうですね。
アッパー側も現世のシールが使えるのでは?と思い丁度シールの効き具合も良いものがありましたが画像の通り段付の調整ナットでないとダメです。
この調整ナットにも上下がありまして逃げを切っておりますので下手に首を突っ込むと終わらない夜になりますのでSTDで行きます。
計測しても性能は上がりませんが知っておくことが大切かと思います。
スーっとスムーズに動くステアリングはとても気持ちよいですよ。