キャブを私がばらしてますので非常に胡散臭いです。まずは自分を疑うのがマナー?です。
残念ながら何もありませんでした。
タンクにサビがある事はよーくわかりました。この辺でサイレンサーを静かなものに換えて第三京浜へ試乗致します。全く変化ありません。1速は吹けますが2速から微妙に吹けません(一応回ります)。
電気なのか燃料なのか悩ましい所です。原因オッズは電気9割/燃料1割だと予測し次にピックアップコイルを廻りを確認しますが問題なし。イグニッションコイルを交換しても変化なし。
スズキで電気系がおかしくなる症例は殆どありませんので悩ましいのは事実です。まさかイグナイターかな?
と想像しましたがこの年式のバンディット1200と後期GSF1200だけ持っておりません。
一応本体確認してみようと言う流れになりました。
謎のビニールテープを解くと・・・・あららら。ピンクの信号線が触っているだけ。
と言うか・・・むーん。
ピンクの線は在庫でありませんでしたので次に誰かが見ても分かる様にしておきました。
結果これで治ったと言う訳です。ちなみに配線したのは現持ち主ではありませんよ。自身でフェンダーレスを交換した際に仮テンが触れなく?なったのでしょうね。
自身で配線作業をしている車両を見掛けます。
”以後の整備で邪魔にならないか” ”断線やショートして問題が起きないか” ”ある程度雑に扱っても抜けたり切れたりしないか”取付けする際にもう一度考えるのが大人ですね。
今回は自作抵抗リミッターカットを装着していたのだと思います。確かに数十円の抵抗を挟むだけでリミッターカットになりますがただ結線しただけでは数十円クオリティー。箱に入れるなり堅牢に誰がその周辺をいじっても抜けたり切れたりしないようにする事が大切だと思います。
今回も症状を体感できる勉強になりました。