タペット調整を行いましょう。
まず下拵えです。研磨できるものは研磨して美しくしておけば長持ち。愛情も深まります。
ステアリングダンパーのブラケット。研磨→面取り→座繰り。誰も気が付かないけどこっちの方がボルトも見えないし軽くなります。
#1 EX
#1 IN
#2 IN 軽いスジ程度のかじり
#3 EX
#3 IN
#4 IN
#4 EX
全体的に非常に良い状態でした。クリアランス的にも大きく振れている感じもありませんでした。調整式ですのでEX-IN双方合わせておきました。
エンジンオイルもこまめに交換しているご様子です。オーバーヒートもなさそうですね。
ヘッドカバーガスケットですが絶対に何も塗らないで組み付けてくださいませ。
+液体パッキンで予防と思われる方いらっしゃいますがほぼ効果ないと思います。そして後々剥がすのが正直手間です。
漏れる=ガスケットの劣化。もしくは変組/異常であるはずです。
ウオタニパワーコイルを装着されております。より点火の旨味が出ますのでギャップ広げた方が良いですよ。(広げておきました。)