約1年ぶりですね。 GSX-S1000 フロントメンテ(フォークOH) セルフポイントメンテ30ご用命です。
とにかくとにかく外装を外さないといけません。近年は”爪+ポッチ+ベルクロ”を多用しておりますので前に後ろに手前に?引くのか考えます。
折ったら最後ですからね・・・
グーグル先生で調べるとユーザーが事細かに書いてくれており助かります。
アッパーカウルの固定もこれで大丈夫なんだ~と思ってしまうマウント。
ブルブル+樹脂なのに大体真っすぐ取り付く純正って素敵です。
部位別や順序別にリングスターなどのケースに入れておくと間違えが少ないと思います。保留になってもそのまま保存できますし繰り返し使えます。工具とボルトをガチャ入れしたりしますと”余った~”とならない様に注意必要ですよ。
前回はステムOHとフォークオイル交換。今回はその逆です。
NC100グリス油分もあって良好です。
綺麗なものでした。近年のバイクは上下共用で大きなベアリングを使っておりますのでしっかり感もあると思います。組み付け調整も楽です。
ダブルナットになっておりますので調整も更に楽です。防錆油掛けて組み付けておきますね。
倒立フォーク。距離も年式も若いし作業もスムーズで助かります。
フォークオイルも綺麗なものでした。
いい加減外し辛いので90度回して10MMUPで穴を開け直しました。これで次回は楽なはずです。
シリンダーボルトは手でスムーズINする事を確認。私は毎回ここは新品にしております。*頭が浅いものもあります。OH歴があったりすると舐める寸前の個体もあるので次回OHする人が楽なはずです。
後は順序に入れていくだけです。
シールはいつも通りSKFです。
ノックが入らないラジアルマウントは結構ガタガタ。ほんの軽く締めてからブレーキ握って離して~して座りが良い位置で取り付けるとタッチ少しは向上するかもです。
トンボ二匹ほど発見しました。エアフィルター最近思うのですが、綺麗汚いより距離や年月で交換した方が良いと思います。
パっとみ綺麗でもガソリンの吹き返しや埃は蓄積していると思いますよ。
プラグは純正で交換しました。
ダイレクトイグニッション。なんか随分立派になってますね。
見覚えのあるボルト。こういう所がスズキの良い所です。互換性を増やす=コストが下がる=古いバイクの部品も安心と言う事です。ホンダは辛いですよね。
スロットルもお掃除して油分を軽く伸ばす感じです。ほんの被膜を作る程度で良いと思います。
クラッチレバー/ワイヤーを注油しました。ほぼ油分無しでしたので良かったです。
この車両はクラッチ結構重いですね。
冷却水交換してキャップは大丈夫そうなので再利用です。
簡単そうですが1日掛かりました。新しいバイクは怖いです。
後電源の所はなんかうまくやっておきますね。試乗して終了です~