続きでございます。ここまで来れば”もう美味しくなるしかない!”こんな状態で組みたいですね。
ピストン/シールキットが一番手っ取り早いです。
メタルラバーを塗りこんで準備完了です。
キャリパーのシールは所詮はゴム系ですのでやはり固くなります。キャリパーピストン作動が悪い(タッチが悪い)時間かけて洗浄して揉み出し。その作業にキャリパーOH程の時間を要するのであればOHをお勧め致します。効果も持続時間も高いと思いますよ。
プチューってスムーズINです。
地味にこの一体式ピンが使える・・・・作業する人がうれしいだけのアイテム?です。
ベアリング抜いて~洗って~の流れです。
ベアリングレースを圧入致しまして~
目視で確認しましょう。
ロア側ベアリングとシールの効き具合を確認しておきます。
同じくアッパー側もです。この年式はフレーム側に逃げ加工されておりませんのでやや抵抗を感じます。
ガンガン削って慣らしておきます。フレームも減らずにハンドリングも阻害されません。
NC100グリスを入れて組み付けます。
調整具合はひとそれぞれ。効くものは最初にしっかりオイルシールを潰しておかないとすぐにガタガタステアリングになってしまいます。
”軽い=緩い”は別物ですので注意深く~です。
フロントホイールベアリング交換しておきました。
現在再メッキ待ちでございます~