続きの作業でございます。
まずはスズキのイボイボ、ダンダンスロットルを削ってしまいます。
緩くなるのでやり過ぎ厳禁です。
最近は社外グリップ良いですね。このアリート長さが色々ありましてとても助かります。意外と寸足らずになってしまう80-90年代車多いです。注意!
ホイール外してベアリングチェック&ディスタンスカラー位置チェック。
出来れば細かい所にも愛をあげたい。少し潤滑で1%でもスムーズに。
切れなければ交換する事ないスピードワイヤー。それなら切れない様にお掃除&注油しておきましょう。
ボトムケースの内側もお掃除して防錆しておくとゴミが付着し辛く防錆効果もあります。外した際はぜひ!です。
アクスルシャフトも問題ないでしょう。
シャーっと回ります。転がりの良し悪しってフロントなら殆どブレーキ(空気圧はなしとして)リアならブレーキとチェーンと思います。
特にブレーキが占める割合は大きく。ディスク/パッドの摩耗(Ⅰ断面で減っている)・キャリパーシールの劣化などなど。握った後にピストンが良く戻るブレーキは結構動き良いですね。
そうするのが難しいのですが・・・
キャリパーは綺麗なものでした。
洗ってから防錆すると艶やか(ピストン周辺は掛けてません。)で良いです。
スプリングも研磨して復活です。
併せてブレーキパッドはRK-MAXに交換しております。
ダストシールを持ち上げて中もお掃除・注油致します。
これはダストシールに溜まったカスです。ダストシールとても役に立ってますね。
トップ-ボトム間は錆び易いので防錆しておくと良いでしょう。
フォークキャップを開けてたまに大気圧に。卵が腐った匂いがしたら要注意です。
左右レバーも分解・お掃除注油です。
セルボタンが調子悪い件。途中まで分解してチェックTO接点復活剤。特に異常なし。
ディスクホールをお掃除です。たまにカスを除去し脱脂してブレーキギューギュー掛けて当たり付け直すとまた新鮮ですよ。