①GSX1100S 車検 フロントメンテ DIDサンスターKIT デコメンテ 2019 7/19 日々の出来事(業務日誌) 2019年7月19日 カタナ。新型が発売されて古い方も人気急上昇でしょうか。。。。車検・フロントメンテ・DIDサンスターKIT・デコメンテなどご用命です。 いきなりステム分解から。グリスはほぼありませんでしたね。状態悪い=改善率UPの流れ。伸びしろが多い方が作業者側はありがたい気がするのは私だけでしょうか。何事でもそうでしょうが状態悪くない個体を良くする方が大変だと思います。 ステム側のクランプ。内側ガビガビですので後で研磨しておきますね。 ガシガシ中をお掃除しておくと気持ちも伝わる気がいたします。 安心のスズキ。GS1000位からバンディット1200K6位までずーっとステムベアリングが一緒(車種によりますが・・・)まぁありがたいです。最近はロア側*2で済むお得感がマシマシです。 圧入しましたら鏡で確認しておけば安心です。 ロア側はステムにまだ組まずに・・・ シールの効き具合知っておくと後々悩まないと思います。*メーカーによっては無茶苦茶効くものがあります。新品組み付け時の調整で渋いので緩く調整し組んだとします。完了し試乗後、シールの当たりが付いた時点でガタ発生しますのでチャックワンツーですよ。 グリスは常温でも柔らかくフレームが熱くなっても液化し辛いグリスが良いと思います。(残留し易い)いつも通りニューテックNC100です。 アッパーシールもクリクリ回してシールの効き具合知っておくとGOODかと思います。*グリス塗って組みます。 フロントフォークに移ります。なかなか鋭いコンディションのフォークオイルでした・・・ ボトムケースは研磨依頼で追加で作業しておきます。 いきなりリフレッシュです。最近の悩み。バフや研磨されたアルミへのクリアー食い付きの悪さ。色付きにするのであれば地を荒らしてサフェーサーで行けますがつるつるはやはり難しい・・・と最近思っております。 やや戻ります。シール圧入部・サークリップ溝は綺麗にしておくとトラブルが減ると思います。 この手はやや珍しいメタルが抜けて来ないタイプ。そこまで外すのは大変ではありませんので交換しておいた方がベター。 いつもスズキ純正のステアリングベアリングプーラーで外しております。(ステアリングには使わないと言うかあまり利便性を感じない) このプーラー使い辛いからナット溶接しておくと使いやすい?かもしれません。ご参考までに。 スタッドボルトが入るとどうしても面が浮き上がってしまいます。 刺さって止まって抜けなければOKです。軽く面取りしておくと良いと思います。 インナーチューブ側のメタル摩耗は大でした。 インナーチューブの振れは0/100でGOODでしたよ。 シリンダーボルトは特殊ですので出る時に新品(できれば毎回)。スルスル手で入る様にしておけば組み付け時の不安は減るでしょう。確かM10-P1.00 ボトム側のメタルは年式で設定あったり無かったり?不思議なパーツリストです。基本的には”外径*内径*幅”の規格品?=同じフォークは使えると言う事。安直に組まずに調べてから流用してくださいね。 この辺は好みがありますがシール内側にはフォークオイルをしっとり入れて組んでおります。グリスは古くなるとボソボソになります。ゴミが入れば出て行き辛いとも思います。*この辺は作業者のお好みで 圧入ツールはモーションプロ。まぁ!かっこいい!ですし使いやすいと思います。と言いましても基本オイルシールって相手側が綺麗になっていればスムーズに入ります。圧入の公差と素材の関係性でキツイ訳はないと思います。 スポードメーターのグリスが凄い・・・あまり追いグリスは。。。。やめて欲しいかなと思います。 フロントアクスルも問題ございません。 スピードワイヤーも注油致しました。また②に続く。 日々の出来事(業務日誌) GSX フロントフォークOH フロントメンテ URLをコピーしました! ③GSX-R750RK 車検 フロントメンテ(倒立→正立戻し)デコメンテ その他 FZR750R OW-01 車検 テールパイプ・マフラーステー製作・センサーボス溶接 関連記事 GSF1200にょろにょろの巻 2013年1月18日 やっぱりコレよね!油冷+ヨシムラ。ジクサーSF250 GP-MAGNUM105 サイクロン EXPORT SPEC取り付け。 2020年12月27日 FACTORY!の巻き 2011年7月10日 早いです★の巻き 2007年12月5日 GS1200ssバフボトムフォークの巻き 2009年4月25日 バンディット1200 OZホイール取付 2015年7月23日 VFR750R(RC30) 車検 セルフポイントメンテ ニューテックオイル交換 2019年9月23日 こまごま先日まとめ 2017年3月6日