安心の~油冷カタナ。
GSX1100Sに油冷エンジンではなく・・・そう
GSX1200(イナズマ1200)にGSX1100S外装をまとった斬新なコンセプト。
ノーマルでも100ps(74.0 kw)/8500rpm/10kg・m(98.1N・m)/4500rpmと言う安心なスペック。
誰もがGSX1100Sに油冷を載せていると勘違いする面白いバイクです。
さて時間の掛かるガンコートからはじめて行こうかしら・・・・
前後リフトUPしましてマグタンの綺麗なホイールをカバーで養生しましてレッツ!GO!です。
マジマジと・・・シフトインジケーター?のパルス取得でしょうか。結構しっかりしてて良いですね。なるほどぉ~っと思ってしまいました。
リアマスターOHとガンコートも行いますので外しております。
時は過ぎ・・・と言う感じに黒く塗っておきました。多分?真っ黒がお好き?と言う事でキャリパーサポートも黒くしておきましたよ。
フロントカラーはクランプされるので出ずらだけ塗りました。
スピードメーターギアの摺動部もお掃除して注油しておきましょう。
地味な作業のチリツモしていけば1%位良くなる?可能性を信じて。。。。おります。
ここのCリング取れないYO!っと言う方に朗報?
ほっそいマイナスをギンギンに尖らせたものを作れば刺すだけで”スッ!”っと取れます。ご参考までに。
こういう時にスピードメーターワイヤーもお掃除と注油しておきましょう。
たまに・・・ふと。
スピードメーターワイヤーって近年無いよな~っとシミジミ。
デジタル化の波に~肩まで漬っているのですかね。。。アナログも良いですよ。
タイヤ・ホイールの振れも問題ありませんね。
やっぱりラジアル安心です。バイアスタイヤの振れを見るとやや萎えますよ。(モノによりますが・・・)
タイヤの製造年月も確認しておきましょう。
たま~に驚く程にヴィンテージ?な方もおります。。。寒い冬はご注意を。
ホイールベアリングも確認しておきましょう。
ちなみに凄く悪い、もうそろそろかな?は何となくわかりますがそこ以前の状態は正直微妙です。
ホイールベアリングは年月や距離で管理して交換しても良いでしょう。
しかしそれにしても最近のベアリングは1個数百円程度なのにいい仕事するよなぁ~っとシミジミです。
【クリンビュー】 ノータッチUV タイヤクリーナー・艶出し・保護
手早く無難な艶とお掃除にお勧めです。
*タイヤやブレーキ、滑ったら危ない所には絶対使わないでください。
ディスク残量を確認しておきましょう。リアはそろそろ交換視野に入れても良い感じです。
ディスク交換の時はパッド同時交換がおすすめ。パッドの残量タイミングで調整すると良いでしょう。
それではリアマスターのカップピストンを交換していきます。
別にミソもコツも一切不要。安心のニッシンです。
当然ですが傘がある程度は閉じて来てますね。
このピン!と言う張り具合がヘタって来ると若干遊びが増えて甘くなるのかも?しれませんね。
純正部品開封してそのまま~組み込み~はご注意を。
特にブレーキは本当に危ないです。見て計測して”ん~OK”出せてはじめてINできます。
フロントは良いですがリアはもう少しで規定値に近づいております。
*リアはチェーンでギンギンやられますのでそれなりに振れて来ますよ。
ペダルはシールドベアリングですので外部よりベルハンマーしておきます。
このボルトへ交換依頼ですが・・・胴が長くて底付きます、取り付け物の全幅不足ですので元のモノで組み付けておきました。
キャリパー3丁洗って揉みだししておきました。最近はお客様の質が非常に高いです。
*綺麗だし問題が少ない!非常に作業進行がスムーズです。
リアのパッドピン&スプリングは交換しておきました。
シフトロッドの構成が・・・ややマニアック?と言いますか。
随分斜めに押しているのね。。カラーで調整しておきました。
と言う感じで今日の所はここまで~です。
地味に今回の台風、ナイスタイミング!
週末納車も無くなりますが入って来ないので私的に1週間猶予が出来た~と言う感じ。
ただ先に延びただけでしょうけど・・・また続きます。