剥離~マンしております。I♡スケルトン M-201手堅い剥離力です。
万が一を考えて加工室でマスクして3Mのフェイスマスクしてから行っております。
世の中、たいてい横着すると痛い目にあいますのでご注意を。。。。
細々ガンコート依頼ですのでシコシコ剥離しておりました。
まんずは御開帳しましてお掃除を行います・・・腐食具合から見て多分?生まれて初めての分解かと思います。
年式にしては腐食も少ない感じでしたよ。
スズキの場合はピストンキットはいくらもしないのでセットで交換がお得な感じです。
ステンレスのタッパーに袋入れてその中でスケルトンしていきます。
いつ見ても気持ち悪いですね。剥離に付き合っても仕方ないので放置して他の作業に移ります。
ハブ名人も研磨しますので温めてベアリングを抜いていきます。
手で抜けますと言いますかひっくり返せば抜けます=ハブに優しい~
ベアリングはこうやってすべて抜けたらいいのになぁ~
逆に?液体窒素で縮めたら抜けるのかしら???コストとリスク割に合わないかもですね。
なかなか歴史を感じるコンクリート感?ですね。味わい深いです。
時は流れ・・・・研磨完了しました~すべすべつるつるでございます。
エイジングケアできました♪
またまた時は流れ・・・お昼も食ったし。。。
こちらは塗りますのでショット粗目=塗料の食いつきが良さげ。。。です。
キャリパーはゴールド。その他はフラットブラックで塗っていきます。
さらにさらに時は流れ・・・失敗が少ないフラットブラックはこのような感じです。
。。。は流れ純正チックなゴールドに仕上げました。
今回 デイトナ34550 SUSエアブリーダーを使ってみました。意外と良いかもしれませんね。
CCI MR20でキャリパーシールを組み付けていきます。
グリス愛好家の方々にも一度は味わっていただきい夢の潤滑剤です。
”ん?キャリパーOH上手くなった?かも?”っと言う位、つる!っとピストン入ってくれます。
見えない所に気持ちが伝わる?っと良いですよね。。。
エイジングケア完了です。
何かが漏れ出るわけではないハブシールが利きすぎて渋い件です。
鉄のカラーが摩耗する程ですから相当ですよね。
予め辺りをつけておいても良いと思います。ゴム砥石地味に使えますよ。
このハブ。。。。薄いよなぁ~しみじみ。
優しく扱わないとすぐダメになりそうな薄さ。もちろんベアリングも交換しておりますよ。