緩める時にボルトがポキリ・・・・あっ。。。。
緩める時にボルトの頭がヌルり・・・えっ。。。。
締め付け時にボルトがノビぃ~。。。。ヌルり。。。
っと誰しも経験した事あるはずです。
ボルトも折れて、心も折れてしまいます。私も今まで何度もそんな経験致しました。
これっばかりは経験してみないとあの”冷ぁ~”っとする感覚は伝わらないかと思います。
しかしある程度は長年やっていると不思議と予知?できる様になったり致します。
もし緩める時にボルトがポキリと頭がナメリしてしまうかも~っと思う時
この状態、大抵ボルトはやや固着気味かと思います。
緩める工具が脆弱な状態(しなってしまう)だと緩める力がうまく伝わらず逃げてしまい、ある瞬間に”パン!”っと弾ける様に折れる。ニュルっと逃げてなめてしまいます。
怪しいな?緩まない、固着が酷いと思ったら基本ですがボルトを潤滑しあなたの100の力を全て伝えれる堅牢な工具を用いてみましょう。
これでビクともしない緩んで来ないのであれば一旦STOPです。
多分。。。きっと間違いなく折れます。折らないでください。。。
色々面倒くさいです。
ボルトはなるべく折らずに原型が残っている方が対処しやすいです。
穴開けるにも、溶接するにも。折れた個所の面出しをしないといけません。
ヤバいと思ったら即ストップです。
舐めてしまう時。
大抵、ボルトかナットの痩せ(伸び)が原因な事が多いです。
しかしある程度は察知できます。トルクが掛からずにずーっと伸びていくんです。
似ている感覚は新品のプラグ締め付け時。
にゅる~うっと あぁ~伸びる あぁ~伸びるっていう感じです。
この場合も一旦STOPしてボルト触って確認し相手も確認しましょう。
首下長いボルトで対処できる時もありますのでなるべく面倒がくさくない様にすると良いです。
ボルトを折る、舐める時は相手の問題上、どうしても仕方がない時もあります。
我々作業者はどうにかボルトを外し修復する術を持っているので特に驚きませんが場所によっては一本のボルトを外す為に1時間とか3時間とか掛かる場合もあります。
やばいと思ったらその作業をまずSTOPして慌てず騒がず落ち着いて作業する事かと。。。
世の中に溢れる便利そうな折れたボルトが取れる道具では大抵・・・かと思いますよ。