自分のバイクが一回だけ燃えた事あります。
燃えるんだ~バイクって・・・って思いました。消火器掛けれるとピンクになるんだぁ~っとしみじみ思いました(*’ω’*)
時は十数年前に自走でサーキットの走行枠をちょいと出かけた時の事。
平日ですので台数もまばらで風もなく快晴でとても気持ちの良い日でした。
1本目が終わって車両をチェックするとリアのマスタータンクキャップ周辺からフルードっぽいしぶきが出ている事に気が付きました。
蓋を開けてウエスですべて拭き取りその場を対処して2本目。。
とにかく富士はストレートが馬鹿みたいに長いので辛い。。。
最終周辺で一回出ようかな・・・でももう少し走ろうかな。。。っと常に葛藤します。
そんな中、上のマップでの13コーナー立ち上げりでリアタイヤがド滑りしまして”あっまずい!”っと思いながらそんままアクセルを開け続けたら・・・・
急にタイヤが食いつきまして”ロックTOロック”になってしまいました。
*走りながらハンドルストッパーに当たるまで左右にハンドルが切れる状態
もう正直何が何だかわからない乗り物に乗っている状態。
実際はほんの数秒だと思います。上の画像の85Rまでは走っていってそのまま右に転倒しチタンサイレンサーが火花を散らしながらグラベルに突入してSTOP…
あ~あ~っと思ったその時TMR付近から火が立ち上っております。
チタンサイレンサーの火花に、だだもれPINGELコックからのガソリンがTMRのラムエアフィルターに引火したのだと思います。
急いでグローブで叩いて消そうとしても消えずグラベルの砂を掛けると?少し和らぎますが。。。これはまずい・・・
はっ!消火器で消して貰おう。
コーナーポストに向かって”消火器ぃ~”っと叫ぶと
”ありません~”っと返答が・・・・( ゚Д゚)まじか
その後レスキューカーが来て消火器を掛けて鎮火したと言う経験談。
この時やはりステアリングダンパーって必要だな・・・っとしみじみ思いました。
ちなみにステアリングダンパーはステアリングの重さを換えるものでは無いのでご注意ください。チタンサイレンサーとピンゲルとステアリングダンパーについて悩んだ一日でした。