常に新製品が販売される世の中。
早い人だと1年ほどしか使われないスマホ。
クリーニングに出すより安価な服。
修繕をするより安価な靴。
ギミック多めな工具。。。。。
高級工具メーカーとか毎月の様に新製品やセールをし続けます。
新しいモノを生み出して売り続ける事は本当に大変だと思います。
その昔は良いものを作り、末永く使って貰おう!(タフネス)と言う思想だった様に思えます。
近年では機器の進歩により以前とは比較にならない程の速度で安定した品質のモノが生み出せるようになりました。
大量に・安価でどんな人にも満遍なく供給できる状況が整っていると言う事は素晴らしいです。
日々そんな世の中に暮らしていると本来、仕事や生活に大切な需要を遥か超えてより豊かさを求める需要に変化しつつあると感じます。
先日購入しました窓ふきロボも同様ですしルンバ的なLydsto R1 ロボット掃除機なども本来必要か否か?と問われると難しいですが生活の豊かさを得る為には必要なのかもしれません。
”アレクサ!トイレ流して?”←これは無理。。。。みたいな感じでしょうか。
近年非常に便利な世の中になった反面、モノに対する執着?愛着?と言う感覚が希薄になっているのではないかと思います。
しかし全部が全部一生ものでも大変だと思います。適材適所で上手くモノと付き合える判断力・感覚と言うモノは養っておきたいですね。
安さの魔力。
手に取りやすいと言う面もありますが実は”失敗しても諦めが付く”と言う面が実はかなりの比率を占めるのではないかと感じます。
高価なもので失敗は痛いですが安価なものだと痛みは少ないです。しかし高価なモノでも駄作もありますので価格=パフォーマンスであったり満足度が得られるとは限らないの非常に難しいですね。
それでも増え続けるギミック工具。
私も正直さんざん買いました、得体の知れない工具達を。
勿体ないから工具箱の奥にひっそりと仕舞っておりますが出番は数年回って来ません。
工具箱も手狭になり使わない工具を入れる工具箱を増やす必要が出てきます。
そしてスペースが増えればまた物珍しいモノを手に入れては収納し続けて行きます。
シンプルな構成が一番。
モノ全てに言えますが使わないモノは一度他に収納し半年・1年と期間を開けてお呼びが掛からないのであれば一度どうにかする必要があるでしょう。
洋服も同じくです。着るかも?はまず着ませんし履くかも?もまず履きません。
工具も同じく、使うかも?はほぼ出番は回って来ません。
使って便利だった記憶は残っている筈。
全てのモノに対して可否良否判断は非常に難しいですが意外と”目から鱗” ”もっと早く欲しかったBEST BUY”と言うモノの方が少ない筈です。
容易に購買が出来る世の中、選択しないのもあり?かもしれませんよ。